皆さんは山本五十六という方をご存知ですか??
この方は、戦争時代の日本の海軍軍人で、最終階級は元帥海軍大将まで昇りつめた方です。
1901年~1943年の間、日本を守ってきた方なのです。
この方の名言に人を育てるうえでとても大切なことが書かれているので紹介したいと思います。
やってみせ、言ってきかせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
と、こういう風に仰られているのです。
昔はの上下関係はめちゃくちゃ厳しかったはずです。
仕事も今でいうパワハラみたいなものは山ほどあったでしょう。
そんな時代にこんなクリーンな人がいたとは思いませんでした。
口だけではなく、まずは自分が動いて見せる。
そして口で伝えてやってもらう。出来たとしてもできなかったとしても、良かったところを誉めてのばす。
下の立場の人の話に耳を傾け、その意見を認め、その人を信じて任せる。
一生懸命に働いている姿に感謝をし、信頼することによって、人は成長し実るようになる。
めちゃくちゃすばらしいですよね??
上の立場になると、下の意見を聞かなくなることが多くなります。
なぜなら、ここまでやってきたプライドがあるからなんです。
下の意見よりも、ここまでやってきた自分が一番正しい。と思ってしまうからなんです。
しかし、意外と下の人(入ってきたばかりの人)は、意外と視野が広く、その会社のことや先輩上司のことを客観視できるので、下の意見のほうが有益なこともあるんです。
どんどん会社を伸ばしている人は、下の意見も聞き、それを活用しているからということもあるんです。
山本五十六という方は、
現在の私たちに素晴らしいものを残してくれました。
この言葉を心において過ごしていきたいですね!!!
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