『行動心理』コミュニケーションに役立つサイン(パート6)

全て

皆さんは、相手の行動を見て心を読むことができますか??

今回は、

  1. 交渉の場で、相手の興奮度を知りたい
  2. 癖やしぐさから心理を見抜く①
  3. 癖やしぐさから心理を見抜く②
  4. 癖やしぐさから心理を見抜く③
  5. 癖やしぐさから心理を見抜く④

の5つを紹介します!!

交渉の場で、相手の興奮度を知りたい

  • 鼻の穴の動きを観察すると感情の高ぶり度合いがわかる
  • 興奮状態になると、鼻腔が小刻みに動く

相手が興奮しているかどうかを知りたいときは、相手の鼻孔(鼻の穴)に注目してください。

もし、鼻孔が小刻みに動いているなら、興奮している可能性が高いです。

人間は興奮状態に陥ると、呼吸が浅く激しくなり、平常を装っても、鼻腔が小刻みに動いてしまいます。

その場合は、下手に刺激しないようにして、相手の気持ちを落ち着かせるようにしましょう!

癖やしぐさから心理を見抜く①

  • 首をすぼめて話をする人は、相手を警戒している
  • 首元の見せ方で相手の警戒心がわかる

首元を見せると言う行為は、信頼、または服従を示します。

首には人間の弱点である頸動脈があり、信頼している相手でなくては見せる気にはならないからです。

逆に、首元を隠すという行為は、相手を警戒している心理と考えられます。

話をしている時に相手がこの仕草をしたらあなたの話が理解できず、質問や指摘をされないよう警戒しているかもしれません。

癖やしぐさから心理を見抜く②

  • 指と腕の組み方で相手の基本的性格がわかる
  • 「右脳」と「左脳」の機能から相手の性格を判断する

指を組んだときと腕を組んだとき、左右どちらの親指が上になり、どちらの腕が上になりますか?

それによって性格がわかります。

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これは、左半身をコントロールする右脳(非言語的、直感的な動きなどを司る)と

右半身をコントロールする左脳(言語的、論理的な動きなどを司る)、それぞれの脳機能面から考えられた説です。

この説は、非科学的だと批判されている一方で、確実性が高いと支持されてもいます。

下記を参考に、どのタイプに当てはまるかを試してみましょう!

思考の入力「理解」の脳タイプ

  1. 手を組んだとき、右手親指が上の場合→左脳タイプ
  2. 手を組んだとき、左手親指が上の場合→右脳タイプ

思考の出力「表現」の脳タイプ

  1. 腕を組んだとき、右腕が上→左脳タイプ
  2. 腕を組んだとき、左腕が上→右脳タイプ

診断結果

癖やしぐさから心を見抜く③

  • ボールペンをカチカチさせ得る人は集中力が高まっている
  • 注意せずに放置した方が、相手の作業効率は上がる

ボールペンをカチカチさせる癖は、作業などに飽きた人がやるイメージがありますが、

心理的にはむしろ逆。

ボールペンの「カチカチ」というのは、思考に心地よいリズムを生むので、集中力が高まっている時に現れる行為なのです。

したがって、部下や後輩であっても注意はせず、そのままにしておいた方が、相手は効率良く作業を進められると言えるでしょう!

癖やしぐさから心理を見抜く④

  • ケータイばかり触るのは、気まずさから逃れたいサイン
  • 話さなくてもいい空間を作るためにスマホを触る

2人で対面している時に、会話もせずにスマホを使用し続けることはありませんか??

その行為には、「気まずい」という本音が隠れています。

何かを話さなければというプレッシャーから逃れるために、「私は今スマホを使用していてそれどころではない」という建前を自分自身に、そして相手に突きつめることで「話さなくても良い空間」を作り出しているのです。

『行動心理』コミュニケーション能力向上(パート5)

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