皆さんは、自分が今働いている職場が天職だと思いますか??
僕は今までこの内容を知るまでは天職だと思っていました。
その内容とは、
まず職業には、自分の個性や能力に合った「適職」と
自分のビジョンや生き方にマッチした、「この仕事をするために生まれてきたんだ!」「天から授かった」と思えるほど自分に合った「天職」の2つあるんです。
「毎日仕事が楽しい!」「今の仕事が大好きだ!」
と思えているのなら適職ではありますが、
「やりがいは感じられない」「何か満たされない」という気持ちがあるのであれば、天職とは言えません。
自分が希望した職場に行けることは素晴らしいことです。
しかし、「思っていたのと違う。」と思ってしまった人も少なくないはずです。
いきなり天職には出会えません。
自分の能力に適した職場に入って、勤め続ける中にそれが天職になる人もいるという形なんですね。
最初にも言いましたが、僕が今働いている寮職員という職業は、天職だと思っていました。
実際に今の仕事が好きですし、楽しいしやりがいも感じられます。
しかし、「毎日が楽しい」「何かが満たされる」ということはないんですね。
なぜか考えた時に、僕は「承認欲求が強い」「誰かに認められたい」と強く思うタイプなんです。
僕が学生の時もそうですし、今の担当している学生に話をしても、「さっきの話とてもよかったです」
「今の話を聞いて、僕も真似したいと思いました。」と言ってくれる子はいません。
陰で実践してくれている子を見ると嬉しい気持ちにはなりますが、僕の性格上直接褒められたいんだと思います。(笑)
だからこそ、最近始めたこの「ブログ」や「SNS」では、
見てくださっている人からの「褒める」「共感」「解決」のコメントを頂いて、
とてもやりがいを感じますし、承認欲求が満たされて、毎日が楽しく、
「明日も頑張ろう!」と思えるこのブログこそ、僕の天職なのかな?と思い始めているところです。
キリスト教の思想家である「内村 鑑三」という方は、
人生にとって1番の幸福とは何か?
自分の天職を知ってこれを実行に移すことである。
このように言われているんです。
では、どのように自分の天職を知るのか、3つの質問があるんです。
- 自分がやっていて楽しい、価値ある活動は?
- 自分の強みとは?卓越した能力を発揮できる分野は?
- 上の2つで社会貢献できることは?
という質問です。
心理学者の「アドラー」という方は、
仕事の本質は、「他者貢献」である。
と言います。
やっていて楽しく、充実感を覚える仕事は自分にとって「価値」のある仕事であり、
その仕事を続けることによって、さらに知識がついたり能力が上がって、その人の「強み」になります。
そしてその強みを活かして、より社会に「貢献」できるようになります!
この「価値」「強み」「貢献」が重なる部分が自分にとっての天職になるんですね!
これが分かれば、今皆さんが勤めている仕事が
「適職」なのか「天職」なのか「いやいや勤めている」のかがわかってきます。
長い人生の中で、少しでも自分の幸福度を上げれるように「天職」が見つかればいいですね!
コメント