皆さんは、家庭内や、仕事先、学校などで「共に成長する」ことを心掛けていますか?
どの立場の人も「共に成長する」ことってとても大切なことだと思います。
どうしても上の立場や親の立場にになると、後輩や子供に対して
「お前は仕事がでけへんなー」
「何回言ったらわかるんじゃ!」
「なんであんたはいつもそうなの??」
「もっと考えなさい!」
「ああしなさい。こうしなさい。」
と上からものを言ってしまうことってよくあると思うんです。
それでは、下の立場の人や子供というのは育ちにくいんです。
「お互いに成長していくんだ!」という心構えが大切なんです。
仕事で後輩に言った事を全然してくれていなかった時、
「何回言ったらわかるんじゃー!」じゃなくて、
「俺の伝え方が悪かったかな?」と自分を見つめ直し、違う伝え方で伝えてみる。
後輩の姿や、行動、発言を通して、自分はどうだったか、振り返ってみてこれからどうしていくべきかを考えて後輩と接することが大切です。
子供が言う事を聞かない時は、
親も、子供との約束事を守れているか振り返ってみる。
自分を見直すことが大切なんです。
そして、約束事はポジティブなことがいいです。
子供は親をいつも見ています。
ちょっとした口癖や自分では無意識にやっていることが子供に映るんです。
子供に「何やってるの!?」と叱ったことは大抵、親の姿を真似してやっていることです。
言う事を聞かない子供が悪いんじゃない。
理解できない後輩が悪いんじゃない。
親や上司である人が何かしらの原因があるという意識を持って接してみてください。
自己啓発本 ランキング天理教の教祖は、
分からん子供が分からんのやない。
親の教えが届かんのや。
親の教えが、隅々まで届いたなら、子供の成人が分かるであろ。
と教えてくれています。
後輩を育てる。
子供を育てる。
その中で、上司も親も成人できれば、素晴らしい事だと思います。
お互いに、共に成長する意識を持って過ごしたいですね!!
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