今回のお話は、何が『豊か』で何が『貧しい』のか、、、
そういう話をしていきます。
まず、ある人の紹介をしていきます。
ホセ・ムヒカ
2009年11月の大統領選挙に当選し、2010年3月1日より2015年2月末まで
ウルグアイの第40代大統領を務めた。 バスク系ウルグアイ人。 愛称はエル・ぺぺ 。
報酬の大部分を財団に寄付し、月1000ドル強で生活しているため、「世界一貧しい大統領」として知られている。
この方は、自分の給料のほとんどを寄付し、必要最低限のお金で生活しています。
車は十何年間も乗り続けている「フォルクスワーゲン」で運転手をつけず、自分で運転し出勤している。
家では自分で畑を耕し生活しているそうです。
この方は、世界一貧しい大統領として有名になりましたが、そのことについてこういうふうにコメントしています。
「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
人には『欲』という感情があります。
『欲』という感情は、自分が何かを成し遂げるための原動力にもなりますが、使い方を間違えれば、飲み込まれ、幸せを感じれなくなってしまいます。
たくさん持っていても、まだ「あれも欲しい」「これも欲しい」と言っていては一生『幸せだ』と感じることはないでしょう。
今あるものに感謝し、「あれもある!」「これもある」「ありがたいなー」と感じることが、
『心の豊かな人』なんだと思います。
お互いに欲を出さず、今あるものに、与えてもらえるものに感謝して過ごせたらいいですね!!
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