皆さんは、相手の行動を見て心を読めますか??
今回は、
- 自分の話に興味があるか探りたい
- 親近感を抱いているか探りたい
- 商談中の相手の本音を探りたい①
- 商談中の相手の本音を探りたい②
- 商談中の相手の本音を探りたい③
の5つを紹介したいと思います。
自分の話に興味があるのかを探りたい
- 相手が耳を触り出したら話題を変えた方が良い
- 「退屈」と「緊張」正反対の二つの心理状態が隠されている
体の一部を触る人はよくいますが、しきりに耳を触る場合は、正反対の二つの心理が隠されています。
1つは、相手の話に関心がなくて退屈しているケース。
間を持て余してしまい、その隙間を埋めるために耳に手がいくのです。
もう1つは、緊張や不安を隠しているケースです。
そうして心理状態の時は、安心感を得ようとして耳たぶを触ってしまうのです。
この耳たぶを触るという行為も、「自己親密行動」のひとつと言えます。
親近感を抱いているか知りたい
- 拳をギュッと握っているのは不快感のあらわれ
- 手先には心理状態があらわれやすい
相手に対して親近感を抱いていたり、気を許してリラックスしている場合は、手のひらを見せてくれるでしょう。
なぜなら、
不快感を抱いている相手や緊張を強いられる相手の前では、手はギュッと強く締められているからです。
手先というのは心理状態があらわれやすい部位で、無意識のうちに動いてしまうため、相手の本音を見抜くために注目したいポイントです!
商談中の相手の本音を探りたい①
- 会話中に口の端を触ったら隠し事をしている可能性アリ
- 相手の本音を見破るポイントは「指で顔のどこを触るか」
手で顔のどこを触るかによって、相手の心理状態がわかります。
「口の端を触る」というのは、口から出てきそうな言葉を手で覆う仕草であり、隠し事をしている可能性が高いと言えます。
また、上唇を指で撫でるのは、不愉快なことがあると無意識に唇が上がってしまうのを本能的に隠そうとする行為。
眉間に手を当ててしまうのも、不愉快になった時に、眉間に縦シワが入るのを咄嗟に隠そうとする行為です。
「嘘をついてるかも!?」と感じた時には、それらの動きを注視しておくことで相手の心理状態が読み取れます。
商談中の相手の本音を探りたい②
- ジェスチャーが大きい人は、「自己陶酔」タイプ
- ジェスチャーが大きくなったら、話を誇張している可能性アリ
商談や打ち合わせで、身振り手振りを交えて話をする人は多くいます。
相手に意気込みを伝えるのに大変有効な手段ですが、ジェスチャーが大きい人は「自己陶酔」タイプと言えます。
また、あなたの興味を引こうと大袈裟な話をしている時にも、急にジェスチャーが大きくなるものです。
そんな時は、どんな話でも注意深く耳を傾けてあげましょう!
商談中の相手の本音を探りたい③
- 後ろめたい感情があると手足の動作は小さくなる
- 「隠密動作」で存在感を消そうとする
後ろめたい気持ちがある時、人は「隠密動作」をとることが多いと言われています。
人が、「隠密動作」をとっている時は、自身の存在感を消そうとして、歩幅が狭く、背筋が丸くなって、手足の動きも小さくなる傾向があります。
例えば、前方から苦手な人が向かって来た時、気づかれないように身を縮め、物陰に隠れるのをイメージするとわかりやすいでしょう!
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