皆さんは、相手の行動を見て、心を読むことができますか??
今回は、
- お互いに心地良い距離感を探りたい
- 謝罪の仕方で相手の本性を見抜く
- 飲み会の席で、相手の警戒心を探りたい
- 電話対応で相手の心理を探る
この4つをお紹介したいと思います!!
お互いに心地良い距離感を探りたい
- 上司とは120cm、友達とは45cm
- 関係性を考慮した「パーソナルスペース」を使い分ける
電車や飲食店で座席を探すとき、隣が空いている席を運ぶことが多いでしょう。
人は、自分の周りに「パーソナルスペース」という自分専用のスペースを保持したい心理があります。
そして、その領域が侵されることにより不快感を覚えます。
個人差はありますが、部下や同僚と話すときは、120cm以内に入られると緊張状態に陥ります。
45cm以内は、恋人や友人など、親しい人でなければ不快に感じる距離です。
また、相手が上司や部下ならば、120〜210cmほどの距離を保つと良いでしょう。
相手との関係性によってどの程度近づくかを意識することは大切です!!
謝罪の仕方で相手の本性を見抜く
- 言い訳をする人は、自己保身が強く、人目を気にする
<ミスを指摘された時の謝意パターン>
A、「私の責任ではありません」と半ば開き直る
B、「あの説明ではわかりません」とこちらの問題を指摘する
C、「他にもやることがあったんです」と問題を棚上げし、自己弁護する
D、「申し訳ございませんでした」と素直に謝る
皆さんはどれですか??
- ミスを認めて謝罪した方が印象はアップする
仕事で失敗したり、上司と言い争ったり、トラブルを招いたとき、どのように謝罪するかでその人の人間性が判断できます。
上記の4つの謝罪パターンでは、Dが最も好感を持たれます。
理由は何であれ、ミスをしたことを認めて素直に謝罪できるのは、責任感のある人物で、信用できると思ってもらえるからです。
A~Cのパターンは、どれも言い訳なので印象が良くありません。
言い訳をする人は、自分に自信がないため自己保身が強く、他人の目を気にする傾向が強いと言えます。
飲み会の席で、相手の警戒心を探りたい
- 両手の指を絡ませていたら警戒している証拠
- 正面に飲み物を置いている場合も警戒心アリ
テーブルを挟んで話すときには、相手の手がどこにあるかを注目してみましょう。
テーブルの上に置き、自分の前で指を絡ませて組んでいたら、警戒されている証拠です。
また、自分の飲み物や調味料を置いたままにする人も同様です。
自分の前にそうした囲いを作り、そのテリトリーの中には入ってこないでほしいという、気持ちのあらわれなのです。
相手がそのような行動をとっていた場合は、打ち解けてもらえるようにアプローチの仕方を変えてみましょう!
電話対応で相手の心理を見抜く
- 電話口で頭を下げる人は、隠し事ができないタイプ
- 電話口のの言葉と態度のギャップに注目
電話口で、見えない相手にペコペコ頭を下げる人がいますが、そういう人は隠し事が苦手なタイプです。
頭を下げていることが相手に伝わらなくても、謝罪時などに自然とやってしまう誠実な人だと言えます。
逆に、電話口では「本当に申し訳ございませんでした」
と謝っていながら、別の作業をしていたり、椅子にふんぞり返ったりするような人は、隠し事が得意なタイプです。
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