皆さんは、周りの人から好かれていますか??
それとも嫌われていますか??
それとも好き嫌いを全く気にしていませんか??
僕はやっぱり「嫌われたくない」と思いますね。
この記事を読んでくださっている方の中にも、職場や学校などで、周りの目を気にする人は少なくはないと思うんです。
そんな人のために助かる法則があります。
それは、アメリカの臨床心理学者「カール・ロジャース」と言う人の『1:2:7の法則』なんです。
この法則は、
10人いるとして、
1人はあなたのことが嫌い。
2人はあなたのことが好き、味方である。
7人はあなたのことをなんとも思っていない。
と言う法則なんです。
これを見て、これを見て皆さんはどう感じましたか??
嫌われたくない人の特徴として、全員から好かれようとしてしまうんです。
そんなことは絶対にありえないんです。
人にはマイナスの心があるから、プラスの言葉があるからなんです。
嫌いがあるから、好きがあるんです。
僕の経験として、最近SNSを始めたんですが、たまに誹謗中傷まではいきませんが、ネガティブなコメントをくださる時があります。
ですが、
それの倍以上が、「この話わかりやすいね」と言ってくれたり、「こんな心の状態の時ってどうしたらいい?」って真剣に悩み相談してくれる人もいます。
僕は、そのプラスの言葉のおかげで続けることができています!!!
そのSNSでも、何も意見を言わない人が7割いるということです。
この人たちを「サイレントマジョリティ(物言わぬ多数派)」というそうなんですが、
その人たちは、僕をフォローしてくれているんです。
僕の投稿を見てくれているんです。
だから、この中立にいる人たちは、自分にとってプラスの人だと考えていいんです!!
こうなると、1割の人に嫌われ、9割の人に好意を待たれている。ということになりますよね?
コロナ禍に入ってから誹謗中傷の影響でお亡くなりになられた芸能人はたくさんいます。
僕自身びっくりするニュースもありましたし、皆さんの中でもショックを受ける方もおられたんじゃないでしょうか?
お亡くなりになられてから気づいたことですが、ニュースを見て、誹謗中傷した人たちよりも、悲しまれた方の方が圧倒的に多いように感じたんです。
本人はかなりきついように感じたでしょうし、周りが見えなくなるぐらい辛い思いをされたと思います。
しかし、味方はその9倍いたことに気づくことができれば、まだこの世に生きていてくれたのかもしれません。
話は戻りますが、「人から嫌われないようにしよう」という努力はほぼ無意味なんです。
相手が自分を好きになるか嫌いになるか決めるのは、相手だからです。
アメリカの心理学者「エリック・バーン」という人は、
他人と過去は変えられない。
と言い切っています。
天理教の教えでも、
「人は鏡、自分が変わることで、相手も変わる(相手の見え方が変わる。)」
と教えられています。
人は変えられなくても、人間関係を変えることはできます。
それはまず「自分が変わる」というところから始まります。
1人、2人に嫌われようが、他の周りの人たちは味方でいてくれる。
そう信じて、「嫌われたくない」という心から、「みんなから好かれているんだ」とプラスの心にしていきましょうね!!!
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