会社に必要なのは嫌われる上司。部下に好かれるか?それとも会社に必要とされるか?

ビジネス

近年の「理想の上司」ランキングには大きな変化を見ることができます。

毎年、各企業や大学などによって発表される「理想の上司」ランキング。2019年春の明治安田生命が新入社員に向けて行うアンケートでは、紅白歌合戦やバラエティ番組などの司会としても活躍する、芸人の『内村光良』さんが1位でした。女性部門はアナウンサーの『水卜麻美』さんが1位に選ばれています。(参照:明治安田生命

理由として多く見られた回答は、「親しみやすい」という点。

少し前までは仕事ができて頼り甲斐のあるようなイメージの方、例えば『イチロー』さん、『池上彰』さんや『松岡修造』さんが選ばれていました。(参照:NAVER まとめ

しかし最近のランキングの傾向からは親しみやすく優しいイメージの方が選ばれていて、新入社員が優しい上司を求めていることがわかります。

部下に好かれる上司は本当に会社にとって必要な上司なのか?考えていきたいと思います。

スポンサーリンク

部下に好かれる上司

ここでお話しする「部下に好かれる上司」とは、冒頭でも触れましたが、理想の上司ランキングを参考にさせていただきます。

部下に好かれる上司・・・親しみやすく優しい上司

仕事がバリバリできて尊敬に値する上司が好きな方もいるかもしれませんが、ここではあくまで最近の若者の大衆意見を尊重させてもらいます。

会社に必要とされる上司

会社に必要とされる上司は、問題対処ではなく問題解決をし、会社に新たな価値や利益をもたらす人材です。

会社に必要とされる上司・・・会社に新たな価値や利益をもたらす上司

直面した問題のみに対処するのではなく、その根底にあるものを事前に解決することやアフターフォローまで手を回す余裕のある人材が会社にとって必要です。

営業であれば目に見える結果、ずば抜けた結果を残すことや、マーケティングであれば需要を考慮した商品発案などがその例です。

もちろん会社に必要とされる「上司」ということで、自分の仕事を自分の中で自己完結するだけでなく、部下に仕事を振りつつ部下を成長させていく支援の立場においても結果を残すことが、会社にとっての「理想の上司」になります。

そういった部下の人材面においても新たな価値を見出すことが必要とされています。

スポンサーリンク

会社に必要とされる上司が嫌われる理由

部下のミスは成長するためのアシスト

部下がミスした時に怒れますか?

部下がミスした時にドンマイと慰め、逆にポジティブな言葉を投げかけて部下の顔色を窺いながら仕事をしている上司、パワハラを異常に気にして小さくまとまっている上司、最近多いですよね。

それでは部下の成長はありません。現状維持が精一杯です。

部下がミスをした時は、その部下の絶好の成長タイミングです。ミスを怒ること、これは成長のアシストです。部下の成長を支援し、部下を思いやることは、好かれそうに見えますが嫌われます。(年数の経過と共に、部下が上司に対して感謝の気持ちを持つことはあるかもしれません。)

そうして自己の評価よりも部下や会社の利益を考えて行動することが重要です。

当然怒り方にも注意しないといけません。ただ闇雲に感情的になって怒るのはダメな上司の典型です。これでは嫌われるどころか、パワハラでアウトです。

そういった問題対処ではなく、なぜそのミスが起こったのか、今後どうするべきなのかといった問題解決を部下と共にすることが理想の怒り方です。批判の中にも次へのアドバイスを加えることで、不貞腐れることなく成長していきます。

プレッシャーをかける

部下のやる気がない。これは案外普通のことですよね。部下の心情は、「休みたい。でもお給料は欲しい。」当然気持ちはわかります。

しかしそんな時に会社側から言われます。「結果を出してくれ。」と。

部下はいかに休むか、いかにお金をもらうか、上司の大変さなど気にもせずに自己の利益を追い求めます。それに対して会社は、最低限の人件費で最大限の利益を出そうとしています。

そんな間で板挟みにならなければいけないのが、上司の立場の管理職です。

上司はいかに部下を動かすかが問われてきます。そんな時に、「部下に好かれる上司」ではどうでしょう?嫌われることを恐れ、何も出来ません。そして、末期になると会社から必要とされなくなります。

嫌われてでも「やって欲しい、結果を出して欲しい。」と、部下にプレッシャーをかける勇気、つまり嫌われる勇気が上司には必要です。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました